パソコン購入・初心者の初めてのパソコン選び|パソエラ・パソコンの選び方


パソエラパソコンの選び方

もっと詳しく

ここではパソコン購入の際に、最低限知っておいたほうがいい事を紹介します。
知識と言っても、ここで書いているのは一般的な事なので、そんなに難しくないと思います。
一つ一つゆっくり知っていきましょう♪

OS

OSとは「Operating System」の頭文字とったもので、OSには沢山の種類があります。
例えをあげると Windows、Mac OS、UNIX系、Linux系、この4つは特に有名です。
まずOSとは何をするものなのか?
キーボード入力、画面出力、といった入出力機能やメモリの管理など、
ハードウェアを管理し、ソフトウェアから操作できるように仲介する、
コンピュータシステム全体を管理するソフトウェアです。
パソコンを操作する時、マウスでファイルをクリックすれば、そのファイルが開けますよね?
そういった機能などを管理するソフトウェアです。
今ではほとんどのOSで視覚的に動かせるようになっています、例えば、
Cドライブの中のProgram File を開くには、
Windowsボタンをクリック→コンピューターをクリック→Cドライブをクリック→フォルダ「Program File」をクリック、となりますが、 そうでない場合「start C:\Program File」というように直接コマンドを打ってファイルを開かなければいけません。
こっちの方がなれている方は早いのかもしれませんが、知識のない方にはすこしハードルがたかいかもしれませんね。
それをわかりやすく、操作しやすくする為の機能も備えています。
最近ではWindows8が発売しましたが、Windows7とWindows8では見た目も、UIも全然違います。
基本的な事は同じなのですが、Windows8は画面タッチを意識した作りになっていて、
タブレットを意識した作りになっています。しかしデスクトップPCで使うとなると少し問題があるでしょう、、
実際想像してみてください・・・マウスの方が楽ですよね・・画面汚れますし・・手疲れますし・・
Windows8はノートPCやタブレットで機能を発揮するOSだと思います。
しかしWindows8でも、タッチ機能なしで考えるとWindows7よりも動作が軽いのは評価出来るところです、 Windows8でもWindows7の用に使う事も可能ですので、
OSの選び方は自宅のデスクトップPCを使うのか、ノートPCを使うのか、職場の環境、などいろんな要素に左右されます
購入の際は実際触ってみて、自分にあうOSを選ぶ事をオススメします。

CPU

CPU

CPU とは「セントラル・プロセッシング・ユニット」の略で「中央処理装置」という意味です。
パソコン全体の処理、計算などをする、人間でいう「頭脳」に当たります。
パソコンを購入する際、一番大事な部分です。
CPU次第でパソコンの性能が大きく変わるといってもいい、それくらい大事な部分になってきます。
CPUの性能が高いほど、より早く、より多くの処理ができるようになります。
それではどこを見て性能を見分ければいいのかですが、「Core 2 Duo、Core i5、Core i7」
こういった文字をよく見かけると思います。これは頭脳の数を表しています、「コア」といいます。
core 2 Duoというのは、頭脳が二つあるCPUです。頭脳が二つになるとどのような効果がでるか。
人間で例えてみましょう、
「書類が100枚あって、その中にミスが一つだけあります。それを見つけ出してください。」という事があったとします。
その作業を一人でするよりも、二人でやった方が確実に早く終わりますよね?それにひとりひとりの負担も減ります。
CPUにも同じ考え方ができます。コアの数が多いほどPCへの負荷が少なく、速く安定した処理が行えます。
ここで気をつけてほしいのが、Core i7はコアが7つあるわけではありません。ここに注意です。
Core i5、Core i7 のコア数は4つです。バージョンによって種類は様々あります。
そしてもう一つ見るべきところはクロック数です。
CPU の表記の後ろに「GHz」で書かれている数字の事です。
この数字が大きいほど、処理が速いという事です。
購入の際、速度が速い!スペックが高いPCが欲しい!というのも大切なのですが、
自分がPCを買って何をするのか、それにあったスペックを知らべ、慎重に考えて購入しましょう。

マザーボード

マザーボード

マザーボード とは、パソコンの中心となる板で、パソコンの中核のパーツです。
マザーボードがパソコン本体といってもいいでしょう。
上記で紹介したCPUや、その他、メモリーやハードディスクなど各パーツをまとめるためのものです。
マザーボードによって対応しているPCパーツも変わってきます。
すごく複雑そうに見えますが、ユーザーが触るのはほとんどパーツ取り付け部分だけです
パーツを設置する部分があり、そこにはめればHDDの増設なども簡単にできます。
マザーボード自体、パソコンの性能に大きく影響はしません。
しかし、どんなパーツをつけれるかは、マザーボードによって変わってきます。
高性能なパーツをつけたくても、マザーボードが対応していないと取り付けできません。
購入の際、そのパソコンにどんなパーツを付けられるのか?どのような増設が出来るのか?
など、拡張性を重視して慎重に選びましょう。

メモリ

メモリ

メモリー とは、記憶装置の事です。え?HDD(ハードディスク)もそうじゃないの?
まず、メモリとハードディスクの大きな違いは、速度です。
HDDは長期保存にはむいていますが、短期保存にはあまりむいていません。
HDDは磁気によって物理的にデータを読み書きするので処理に時間がかかります。
その処理を毎回やっていてはCPUへの負荷も大きく、処理が重くなってしまいます。
そこで登場するのがメモリです。HDDとの間にメモリを配置し
使用するデータを一時的に保存、メモリ⇔HDDとやり取りをさせるのです。
メモリとは、データを電気的・一時的に保存しておく場所です。
つまりメモリの容量が大きいほど、一度に作業(処理)できる量も増える、という事です。
パソコンを快適に使用する為には欠かせないパーツです。

グラフィックボード

グラフィックボード

グラフィックボード(グラボ)とは、絵や文字を画面に表示するための処理を行うパーツです。
画面に綺麗な絵を表示出来るか、立体的なグラフィックを滑らかに動かす事が出来るか、特に3Dゲーム、動画編集などに必要なパーツです
3Dなど高度なものでなく、2D、絵や文字を画面に表示するのであれば、さほど大した機能は必要ありません。ネットだけや、仕事に使う範囲であれば、グラフィックボードはこだわらなくても大丈夫です。
そういった用途にはオンボードで十分でしょう。
オンボードとは、マザーボードに初めから備わっているもので、CPUと一緒に内蔵されていることが多いです。
グラフィックボードの種類ですが、初心者の方は、「GeForce」「radeon」この二つのどちらかを選んでおけば失敗はないと思います。
GeForce」「radeon」どちらにもいいところがあるので、どちらがいいとは言えませんが、
コスパ的にはGeForceの方が値段が安く、手に入れやすいと思います。
現在機能の差はほとんどなく、GeForceはゲーム、radeonは動画などに定評があります。
かといってradeonでゲームができないなんて事はありません。
それともう一つ大事になってくるのが、電源です。
グラフィックボードはPCパーツの中で一番電力を消費します。しかも性能が高くなるほどその消費は大きくなります。(基本的に)
グラフィックボードにより必要な電力は変わってきます。購入の際は必要電力を調べ、
拡張性を考え、余裕を持って大きめの物を選ぶといいでしょう。

HDD

HDD

ハードディスクとは、パソコンで使われている大容量の記憶装置です。「ハードディスクドライブ」を略して「HDD」と呼ばれることが多いですね。(以下HDD
HDDの中には金属の円盤が入っていて、これにカセットテープの様に磁気を使ってデータを書き込んでいます。
近年発売されたPCであれば、ほとんど一つのHDDが内蔵されています、OS、画像、動画、など様々なデータやソフトを保存しています。
パソコンで使用する、ソフトや画像など、全てのデータはHDDに保存されます。
っというように大事なデータを沢山保存できるHDDですが、大きな欠点があります。
それは「振動や衝撃に弱い」ということです。パソコンの故障の原因の一つに挙げられますね。
上記で一つのHDDと言いましたが、HDDは複数設置可能です。
一つ目はメインの保存、もう一つはバックアップに使うなど、色々な使い方ができます。
外付けHDDもかなり値段も下がり手に入りやすくなりました。
しかし最近では、OSをインストールするのはSSD(ソリットステートドライブ)が主流になってきていますね。
なぜOSだけSSDに入れるの?っと思われるかもしれませんが、簡単に言うと処理速度が違います。
じゃあ全部SSDにすればいいじゃないか?っと思いますよね。SSDHDDの違いはSSDの項目で詳しく書いていますが、
HDDに比べると、SSDはまだ高価です。容量も小さく、容量が大きくなると価格も上昇します。
大容量の記憶を考えると、まだまだHDDの方が需要があるでしょう。
ただこの先HDDに変わって、SSDになる日も近いのではないかと思います。

SSD

ソリッドステートドライブ

SSDとは、「ソリッドステートドライブ(Solid State Drive)」の略です。
HDDに変わってでてきた、新世代のデータ保存用パーツです。が、まだ発展途上の技術です。
HDDの項目で、「HDDは振動、衝撃に弱い」と書きましたが、
SSDのいいところは、「振動に強い、データのやり取りが高速、熱の発生も少ない、静か、省電力、軽量」
いい事ばかりですね♪ じゃあSSDにしよう!っと思いますよね?、、しかしですね
一番の問題は、SSDは値段がまだ高い、ということです。
HDDで容量2TBだと大体一万円前後ですが、SSDで同じ値段だと、250GB、とその差はかなりあります。
HDDの十倍くらいですね、なので大容量の保存だとまだHDDの方が需要があるでしょう。
それともう一つ、SSDにはデータの書き込み回数に限界があります、限界といっても通常使えなくなる、ということではなく
速度が低下してきてしまいます。通常使う分には書き込み上限に達する事は滅多にないでしょう。ただ書き込みに関してはまだまだ伸びしろがありますね。
じゃあSSDってどういった時に使えばいいのか、ということですが
まず一番効果を発揮するのは、OSです。OSの容量は大体20GBくらいで120GBのSSDにも充分入ります。
OSをSSDにインストールすれば、パソコンの起動、動作と全体的なパフォーマンスの向上が期待できます。
ただ少ない量のデータだとあまり効果はないでしょう、
例えると、500枚の画像が入ったフォルダーを開くと、HDDとSSDでは画像のプレビュー表示の速さに格段の差が出てきます。もちろんCPUの性能にもよりますが、
HDDは、ソフトや画像などの保存ファイル、SSDには、OS、動画編集などの動画ファイル、もしくはGAMEなどで使い分けををして。
HDDとSSD両方をうまく使い分けるのが主流になっています。

光学ドライブ/

光学ドライブ

光学ドライブとは、CDやDVDの 書き込み、読み込み、をするためにパーツです。
最近では搭載していないPCはほとんどないでしょう。
以前まではDVDが主流でしたが、現在Blu-rayが主流になってきていますね。
これから購入を考えている方はBlu-rayを購入された方が無難でしょう。
ドライブにも種類があり、書き込み専用や 読み書き対応、などあります。購入の際は注意しましょう。

電源

電源

電源とは、その名のとおり電気を供給するパーツです。
電源に関しは、特にデスクトップPCの購入の際に大切になってきます。
近年技術の発達で、パソコンパーツの消費電力が大きくなってきています、
その中でも最も消費が大きいパーツがグラフィックボードです。
グラフィックボードが重要になってくるのは、動画編集やイラストデザイン、ゲームなどがあげられますが、
ゲームや動画の画質、グラフィックの向上でグラフィックボードの技術も高くなってきました。それと比例して電力消費も大きくなってきます。
もちろん技術の向上で消費電力も抑えられてきてはいますが、やはりパーツの中で一番電力を消費するパーツなのは変わりません。
電源の出力が足りないと、電気を供給しきれなくなり、動作が不安定になったり、最悪動かなくなってしまう事もあります。
電源を選ぶ際、一番重要なことは、総出力です、W(ワット)で記載されていますね。
もし550Wの電源を使っていて、パソコンの消費が550Wを超えると、供給が安定しなくなり、使用中にパソコンが落ちたりします。
実際どれだけあれば大丈夫なのか、というのは難しいですが、750Wもあればほとんど大丈夫だと思います。
ただ、通常、ネットをするだけ、仕事のオフィスソフトを動かすだけ、動画を見るだけ、など
このくらいであれば、グラボも高性能な物は必要ありませんし、電源もさほど気にしなくて大丈夫だと思います。
購入の際は、目的をしっかりと決め、電源がどれくらい必要であるか確認して購入しましょう。




<< フリーソフト
ジャンル別カテゴリ >>

test